ドイツのレース車両用データ計測機器メーカー。
1993年、レース用バイクに搭載するデータロガーの開発に始まり、小型で高性能な機種を次々に開発し、モトGPをはじめとする2輪レース用データロガーのトップブランドとなっている。 また、高性能で多様な計測用センサー類は、多くのF1チームで採用されている。さらに近年は、4輪レース関係や、自動車メーカーの量産部門、タイヤ、ブレーキなどの自動車関連部品メーカーの開発部門でも採用されている。 特殊な用途としてはスキージャンプ競技のドイツナショナルチームでのサッツタイミング解析、飛行軌跡解析、スキー板応力解析、空力解析などに使用されている。またヨーロッパではレースホース(競走馬)の速度変化や歩幅解析などで調教に役立てている。