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マイクロテック社ECUのTOPモデルであり現行国内4メーカーおよびDUCATIのSB/SS/STエンジンに完全対応。特にヤマハ/スズキ/カワサキ車においてはエンジンブレーキおよびDBW・サブスロットルに関するコントロールはギアごとに制御可能でありエンジンブレーキコントロール作動時の燃料噴射および点火進角もコントロール可能です。
またマイクロテックの特徴とも言えるCAN(コントロール・エリア・ネットワーク)によるデータストリームは最大500Hzで240チャンネル以上のエンジン/シャシ関係のデータを出力することが出来ます。
また耐久レース時においては燃料消費量を1cc単位でECUがリアルタイムで演算・出力(CAN・オープンコレクタ)するため1ラップ走行でも正確な燃料消費量・区間消費量が把握でき、燃費開発に大きく貢献します。
またコンシューマ向けの汎用ECUのトレンドであるECU外部からのCANによるユーザーストラトジー実行のプラットホームも整備されておりレーシングチームおよび完成車メーカーおよび部品メーカーでのプロトタイプ・ストラトジ・テストに最適です
ヨーロッパのアプリリア・KTM・AGUSTAなどのメーカーでは開発の初期段階でマイクロテック製のECUが使用されています。
2009年の鈴鹿8時間耐久レースでは、プロト・ファロ・パンテーラチームがこの ECU を装着して表彰台圏内を快走。終盤スローパンクチャーで順位を落としたものの、総合5位を獲得し、その信頼性の高さを実証しました。
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