コロナ禍で振り回された2020年も気づいたら早いものでもう師走。
その師走を目前にした11月30日(月)にYZF-R1にMecTronik製ECUのMKE7を搭載した一台のマシンが快晴のもてぎの空の下シェイクダウンを迎えました。
その車両とは、宮城県名取市にワークショップを構える”トライブファクトリー”さんのヤマハYZF-R1です。
各所にこだわりの部品が装着され、ダッシュステーもデザインと機能を兼ね備えたショップ自作のワンオフ、そしてなによりきれいに整備が行き届いた車両には感心するばかり。ショップ様の車両に対する愛情がひしひしと伝わってきます。
このような車両に電装系を導入して頂けるのは本当にレイクラフト冥利に尽きます。
そして、その車両のシェイクダウンを担うのはレイクラフトが年間契約で試乗テストをお願いしている、全日本ロードレースライダーの秋吉耕佑選手。
燃調はもとより、シフターのフィーリング、トラクションコントロール、エンブレコントロール、ローンチコントロール等の制御項目もわずか2本のスポーツ走行ですべて確認、無事に完検を終了しました。
今日のコラムはここまで。ここまでのプロセス秘話とこの後の詳しいお楽しみはまた別の機会にアップさせて頂きます。
おたのしみに~!