最近よくお客様から頂くコメントが、「もっと早くに使っていればよかったぁ・・・」
何を???
それは、Starlane の パワーシフトのことなのです。
シフターといえば、リアルレーシングだけのものと思われがちでしたが、今やそんなことは決してありません。
むしろ、サンデーレースや走行会をエンジョイしているライダーの皆さん、そしてストリートライダーの皆さんにも是非使ってみていただきたいデバイスです。
パワーシフトについてはこちらのコラムでも何度かご紹介していますが、ご存じない方のためにちょっと解説を。
パワーシフトはシフトレバーを踏んだとき(正チェンジの場合は引き上げたとき)に荷重の変化する箇所に荷重センサーを取り付けることで、センサーが荷重の変化を感知してエンジンを失火させシフトアップをアシストするシステムです。
これを使えば、クラッチレバーを握らなくてもシフトアップが出来るのです。 画期的!
サーキット走行するライダーの皆さん、コーナリングから立ち上がるときのシフトアップやストレートの全開で、どんなにすばやいアクセルワークが出来たとしても、50~80msec(0.05秒~0.08秒)の失火時間を毎回確実にキープするパワーシフトを凌駕することは難しいのではないでしょうか? その毎回のシフトアップ時間のロスを積算していくとコース1周でどれだけのタイムロスになるか・・・さらに、毎回のシフトアップ時にアクセルを戻してクラッチを切ってつなぐという作業がなくなり、その分走りに専念できるとすれば・・・これ以上言わなくともサーキットを走ったことのある方ならそのメリットは十分に分かっていただけるはずです。
そして、ストリートやツーリングを楽しむライダーの皆さん、長時間の走行でクラッチを握るのがだんだんつらくなってくることはありませんか?そんなときにパワーシフトがあれば・・・
そして何と!パワーシフトのスゴイところは、実はストリートスピードならばシフトダウンもクラッチを握らずに出来るのです。またまた画期的!交差点で減速するとき、シフトダウンはシフトレバーを踏むだけです。
こんな魔法のようなことが出来るパワーシフトの秘密は、荷重センサーが双方向に荷重の変化を感知するスグレモノだからです。
これを応用すると、耐久レースでペアライダーの1人は正チェンジ、もう1人は逆チェンジの場合、シフトレバーの作動方向を切り替えるデバイスをつけるだけで、二人のライダーがどちらもシフターを使うことが出来てしまうのです。
こんな便利なパワーシフトについにこの春、お涙もののオプションが登場します。 それは、国産4メーカーで、スティックコイル(フルトラ点火用)を使用しているタイプの4気筒車種すべてに対応するアタッチメント (有り体に言えば”ポン付け”キット) です。
これを使えば、面倒な配線の切り貼りなしで、パワーシフトを簡単に取付できるようになります。 このアタッチメントについては後日詳細をご紹介の予定です。 乞うご期待。
3月に入りいよいよ春の到来。 寒すぎた今年の冬、愛機から遠ざかっていた方もそろそろ走りに出かけたい虫がうずうずし始めているのでは?
この春、あなたの愛車に一番に投入してあげるプレゼントにはぜひStarlaneのパワーシフトを!
パワーシフトの詳しい製品説明はこちらから ↓ http://www.raycraft.jp/products/products_index.html#starlane
パワーシフトに関するお問い合わせは下記取扱店またはレイクラフトへ直接お問い合わせください。レイクラフトではメール通販も行っております。
≫ レイクラフト 直販・メール通販 mail@raycraft.jp
≫ ディライト 三重県鈴鹿市 http://www.delight-suzuka.co.jp/ DUCATI車種別キットを販売しています。
≫ フクダテクニカ 宮城県仙台市 http://www.fukuda-tec.com/ 国産車、輸入車問わず対応。適合は直接お問い合わせください。
≫ K0エレクトロニクス 徳島県美馬市 kasai@tamtec.co.jp 関西、中・四国地区の皆様はどうぞこちらへお問い合わせください。
追伸: 最近、並行輸入のパワーシフトが出回っております。 レイクラフトおよび上記取扱店でお買い上げのパワーシフトは取付に関するご相談や、不具合時の対処も責任を持って対応しております。 保証の無い並行品にはくれぐれもご注意ください。