このたびレイクラフト・レーシングサービスでは2013年1月25日付けでマイクロテック社のM270R-GP3を全日本ロードレースのGP3カテゴリー用のECUとしてMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)より公認を受けました。
今回MFJの公認を受けましたM270R-GP3は、NSF250Rユーザーにとって待望のECUとなります。
なぜなら、このECUはノーマルのECUをリプレイスするだけで使用できる“プラグイン”ECUだからです。
面倒な配線の作製や追加工をすることなく、また、ノーマルのハーネスを切り貼りすることなくスマートに取り付け出来る画期的なECUです。
2012年シーズンより全日本ロードレース選手権で開催されている新カテゴリーのGP3では、MFJより公認を受けたECUのみが使用できるレギュレーションとなり、レイクラフトでは昨年よりM232GP3を販売してまいりました。
M232GP3は汎用性が高く、NSF250Rだけでなく輸入車等を含めた多様な車両に対応したECUとしてご好評頂いておりました。
しかし、圧倒的にNSF250Rユーザーの多いGP3カテゴリー向けに、イタリア・マイクロテック社と更なる開発を進めてきました結果、ついに“プラグイン”という形で新型のECUをご提供できることとなりました。
このECUは、M232GP3に盛り込まれたGP3マシンの用途に最適な機能をすべてキャリーオーバーし、Honda NSF250Rに最適な仕様となっております。